ヤンキースの田中将大が現地時間27日(日本時間28日

ヤンキース田中将大が現地時間27日(日本時間28日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に先発登板。7回を6安打・10奪三振で1失点に抑える好投で、今季10勝目を挙げた。

 この週末は「プレイヤーズ・ウィークエンド」というイベントが行われ、各選手がニックネーム入りの特別ユニフォームで戦ったメジャーリーグ。田中と言えば日本では“マーくん”の相性でお馴染みだが、田中は“MASA”の背ネームが入ったユニフォームで戦いに臨んだ。

 立ち上がり、一死一・三塁のピンチを迎えると、4番のネルソン・クルーズに適時二塁打を浴びて早々に失点。先制を許してしまった田中。それでも、残った一死二・三塁のピンチは三振と外野フライに打ち取り、なんとか最小失点でしのぐ。

 するとその裏、味方打線が爆発。相手に5つの失策が飛び出す幸運もあったが、サンチェスやエルズベリー、トレイエスに適時打が飛び出しこの回一挙6点。あっという間に試合をひっくり返した。

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 大量援護を受けた田中は、長い攻撃の後の2回を2奪三振で無失点に切り抜けると、その後も走者を背負いながら要所で三振を奪ってピンチを脱出。7回を99球で投げきり、被安打6、四球1つで10奪三振の好投。失点も初回の1点のみに防ぎ、試合を支配した。

 打線も“MASA”の好投に応えるように15安打で10得点。相手の拙守にも乗じて効果的に得点を重ね、10-1で圧勝。田中は今季10勝目(10敗)を挙げ、日本人としては史上初となるメジャーデビューから4年連続の2ケタ勝利を達成した。

 今月は戦線離脱もありながら、4試合で2勝1敗、防御率2.63と好投を見せた田中。6月序盤まで6点台だった防御率も4.69まで回復してきた。

 10勝10敗と星も五分に戻り、勝負の9月戦線へ。ここからいくつの貯金を積み上げていけるか。調子が上向いてきた田中将大の今後に期待したい。

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